去年の11月のオーストラリア旅行ブログ第3弾です。 今回は世界的に有名なパンケーキ屋さん・ビルズ(Bills)のシドニー本店に行き、港町でまったりするシドニー最終日の様子をお届けします。

前回の記事はこちらです!

旅程と目的

旅程

  • 2017.11.18 羽田空港発
  • 2017.11.19 シドニー着
  • 2017.11.20 Symbio Wildlife Park
  • 2017.11.21 シドニー発
  • 2017.11.22 メルボルン着
  • 2017.11.23 グレートオーシャンロード
  • 2017.11.24 メルボルン発
  • 2017.11.25 羽田空港着

今回の旅行の最大の目的は、4月から留学で1年間メルボルンにいる妹に会うこと。両親も行きたがっていましたが、諸事情で私ひとりで行くことに。春に渡豪した妹に夏服などを届けるため、1週間の滞在ながらスーツケースを2個持っていきました。

お腹を空かせてBillsへ!

Billsの店内。10:30ごろに行きましたが、平日としては人が多かったと思います。

この日は世界的に有名なパンケーキ屋・ビルズのシドニー本店で朝食を摂る予定だったので、ホストファミリーの家を09:00過ぎに出ました。 例によってMascot駅まで送迎してもらってお別れ。 とても親切にしてくれたホストファミリーのおかげで、初めてのAirbnbはいい思い出になりました。

夜に乗る鉄道の預入荷物のチェックインを先に済ませ、手ぶらでBills本店へ向かうためにまずはセントラル駅へ。 鉄道については明日の記事で書きます。

荷物を預け終わり、Billsの最寄駅・キングスクロス駅(Kings Cross)へ。 Google Mapを見ながらBillsへ向かい、ついに到着!

Bills Darlinghurst本店の外観。

それらしき看板があるわけではなく「ここで合ってるの?」と思いましたが、よく見ると窓に「Bills」と貼ってあります。 入店して注文したあと、しばらく待つとドリンクがきました。

bills raw – banana, cacao, almond macadamia milk, lsa and honey($9.50)

さらに少し待つと、待ちわびたパンケーキが登場!

一番ベーシックなricotta hotcakes, banana and honeycomb butter($22.50)

日本のBillsに行ったことがなく、これがBillsデビューでしたが、ふわふわやわらかくておいしい…! 「お腹を空かせて待った甲斐があった」と勢いよく食べていましたが、3枚はさすがに多い。 普段はかなり軽めに朝食をとるので、なかなかのフードファイトでした。

日本の飲食店だと客に隠れて賄いを食べますが、目の前で店員のお兄さんがサラダを食べ始めたのは衝撃的でした。笑

3枚は多いと言いましたが、おいしかったです(大事なので2回言います)。

Bills Darlinghurst

  • 月~土:07:30~15:00、日・祝:08:00~15:00
  • 433 Liverpool Street, Darlinghurst NSW 2010

一番のお気に入りスポット・ダーリングハーバーへ

この日の午後は、かつて貿易港として栄えた街を再開発したダーリングハーバー(Darling Harbour)へ。 一回電車の降車駅を間違えたものの、無事に到着。

着くとすぐにコンテナがあり、中で展示を見れます。

コンテナを出てまっすぐ行くと、海と船!

船や海はすごく好きなので、テンションが上がります。

船の中は面白いし、灯台の上からの絶景も最高

灯台に登れるらしく、料金を払って上へ(レシートなどがなく、値段はわかりません…)。

灯台の階段は傾斜が急で、2人ですれ違えないほどの狭さ。要所要所に係の人が立っていて、一方通行できるように係員同士で連携をとっています。

ロープの手すりなどを掴みつつ、ついに登頂! ずっと見ていたいほどの絶景ですが、他の人もいるうえに狭いので滞在時間は短めでした。

灯台の上から撮った写真。写真のトリミングで低いところから撮ったように見えるだけ。

灯台を降りてからは、この写真の上に写っている一番大きな船を見ることに。

ディズニーシーの船の甲板程度しか見たことがなかったので感激。

ちゃんと管理されていて、ところどころその場でスタッフが復旧作業をしていました。

船のなか。奥の方へ進むとボランティアのおじいさんがガイドしてくれます。

上の写真は大丈夫ですが、下の写真はかなり天井が低く、屈まないと進めません。

閉所恐怖症の人は要注意です。

船を降りたあとはまっすぐ進み、この写真左手の銀色のオブジェを左折して港の端へ。

誰もいないのでベンチに寝転がって海と空を眺め、”何もしない”を満喫。南半球の空も青い。

渡豪前から楽しみにしていたオーストラリア海事博物館

船や灯台を見終えたら、いよいよオーストラリア海事博物館(Australian National Maritime Museum)へ。

私は先に屋外展示の船や潜水艦を見たので、料金は屋外展示の入口で別途支払いました。

オーストラリア海事博物館(Australian National Maritime Museum)

一般展示は無料。 屋外の船や潜水艦も全部見る場合は次の料金がかかります。

  • 大人:$32.00
  • 小人(4~15歳):$20.00
  • 3歳以下:無料
  • ファミリー:$79.00(※大人2人、小人最大3人)
  • 割引:$20.00
  • 09:30~17:00(1月は18:00、屋外展示は16:10まで)※クリスマス以外営業
  • 2 Murray Street, Darling Harbour, Sydney NSW 2000
中にはいきなり巨大なイカリ。

大砲もあります。

船はもちろん、海軍航空隊が使っていたヘリコプターの展示も。

海事博物館ですが、海とは関係なさそうな展示も面白かったです。

奥の方へ行くと、オーストラリア海事博物館なのになぜかアメリカコーナー。真珠湾攻撃のイラストが飾られていました。

南半球のクリスマスを堪能!

港から見て、オーストラリア海事博物館とその逆側はかなり雰囲気が違います。逆側にはレストランもたくさんありました。

しばらく歩くと、銀色に輝くクリスマスツリーが!

左側を歩く人を見てもわかると思いますが、かなり大きいです。 真横のベビーカーを押す男性を180cmと仮定すると、ツリーは約10m。日本ではテーマパーク以外ではなかなかお目にかかれない大きさです。

レストランの前にはサンタさんの姿も。オーストラリアのサンタさんは長袖だしブーツを履いてるし、北半球と変わりないようです。

ダーリングハーバーの最後はQVBへ!

最後は、1898年に建てられた建物を改修したショッピングセンターのクイーン・ビクトリア・ビルディング(Queen Victoria Building)へ。

クイーン・ビクトリア・ビルディング(Queen Victoria Building)

営業時間 ※カフェやレストランには例外あり

  • 日:11:00~17:00、日・木以外:09:00~18:00(地下&1階/2階&3階は10:00から)、木:09:00~21:00(地下&1階/2階&3階は10:00から)
  • Queen’s Birthday(6月第2月曜日):10:00~17:00
  • 455 George St. Sydney, NSW 2000

歴史を感じさせるロマネスク様式の建物はとても素敵。改修したとはいえ、内装も引けを取らない美しさです。

アーチ状になっているウィンドウとステンドグラスが目を惹きます。

階段もいちいち素敵。

世界最大の釣り時計のグレート・オーストラリアン・クロック(Great Australian Clock)。 その後ろにあるのが、この巨大なクリスマスツリーです!

大きさは分かりませんが、とにかく圧巻でした。私がこの旅行で見たクリスマスツリーでは一番大きかったと思います。

この小さな建物では写真撮影ができるらしく、小さな女の子が両親と一緒に列を作っていました。

オーナメントもツリー状に販売されています。

大きさでは先ほどのツリーに負けますが、他にもツリーはいたるところに。

どこで撮影したか忘れましたが、QVB付近のどこかで撮影。

クリスマスとは無関係かもしれませんが、スワロフスキーのシャンデリアもとてもきれいでした。

シドニー最後の晩餐はイタリアン!

鉄道の出発時間も近づいているので、余裕を持ってセントラル駅へ。

シドニー最後のご飯は、セントラル駅徒歩7分のイタリアン・Fusion 16へ。下調べもせず適当に入ったのですが、なかなかよかったです (Trip Advisorでもシドニーのレストラン5,123軒中219位と、そこそこ評判はいいようです)。

たぶんジンジャエール。値段はわかりません(ホームページのメニューを見てもドリンクが載っていませんでした)。こう書くと誤解を招きそうですが、メニューには値段表記あります。

そしてメインはジェノベーゼのニョッキ。こちらも値段不詳ですが、恐らく$20前後(ホームページのメニューに載っていなかったので、提供終了した可能性あり)。結構お皿が深く、見た目以上にボリュームがあります。

Fusion 16

  • 月~金:12:00~22:30、土:17:30~22:30
  • 16-18 Broadway, Ultimo NSW 2007

明日の記事では、シドニーからメルボルンへの移動で使った鉄道についてご紹介します。

それでは!

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